海外旅行 注意事項

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海外旅行注意事項

国際化が進み、海外へ出る人は増えてきました。しかしそれと同時に海外でのトラブルも増えています。

日本は治安の良い国ですが、海外には治安の悪い国も沢山あります。少し油断すればスリや犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。特に日本人はお金を持っているイメージがあり、警戒心も薄いので狙われやすいです。

又、文化の違いにより、日本では当たり前のことでも海外では通用しないことも沢山あります。国によって文化や習慣は様々ですので、事前に行く国のことを調べておきましょう。

海外旅行が初めての人なら特に不安も多いはずです。以下では海外旅行へ行く際の注意事項を何点か紹介します。

スリや置き引きに注意

海外で一番多いトラブル。日本では少ないですが、海外、特に韓国やヨーロッパでは多いです。

よくあるのが…

・カバンを置いてちょっと目を離した隙にカバンが無くなっている。
・満員電車の中で気づいたら財布が抜かれている。
・数人の子供に囲まれて財布を盗まれる。
・バッグが切られていていつの間にか財布が無い。
・話しかけられて気を取られた一瞬のうちに財布を盗まれる。

どんなときでも持ち物からは絶対目を離さず、「常に警戒している」という姿勢を見せることが大切です。 財布の出し入れは目立つところで行わない、又、財布はしっかり隠しておくようにしましょう。

万が一のときに備えて現金は一箇所にまとめず何箇所かにわけておき、パスポートはコピーも持ち歩くと良いです。

又、パスポートやクレジットカード等大事なものは、腹巻型の貴重品入れに入れるなどしておくと外からは見えないので安心です。

水道水に注意

日本では普通に水道水を直接飲むことができますが、実は安心して水道水を飲める国は日本くらいなもので他の国ではほとんど飲めません。

アメリカなどの先進国では飲んでも問題ない国もありますが、現地の人が飲んでいても日本人には合わない場合もあります。

海外の水は硬質や軟質であったり、汚染されていたり、放射能が含まれていたりするので飲むと体調を崩してしまいます。特に東南アジアやインドなどは飲むとお腹を壊して大変です。

生水は絶対飲まないようにしてミネラルウォーターなどで水分を摂取しましょう。

体調管理に気をつける

旅行者で飲食物やウィルスなどで体調を崩す人は多いです。旅行先で体調を崩してしまったらせっかくの旅行も台無し。海外で医療機関を利用するととても高い値段になってしまうので、海外旅行保険には加入しておくことが大切です。

海外旅行は長時間の飛行・時差・気温の変化などにより体も心も大きな負担がかかります。以下の点には注意しておきましょう。

常備薬を忘れない
持病を持っているといつどこで発病するかわからないので必ず持参しましょう。

使うかもしれない薬を用意
環境の変化で風邪をひいたりお腹を壊したりする可能性があります。うっかり怪我をすることも。風邪薬・胃薬・酔い止め・傷薬などを持参しましょう。

生ものは避ける
菌がついていて、病気に感染してしまうことがあるので、食べ物は火を通したものを食べましょう。

しっかり睡眠を取る
疲れがたまると体調も壊しやすいです。楽しくても体は疲れているので、夜はしっかり寝ましょう。

長時間のフライトに注意

長時間飛行機に乗っているとエコノミークラス症候群になってしまう場合があります。

エコノミークラス症候群とは長時間同じ体勢で座っていることで膝の裏の血行が悪くなり、血の固まりが出来てしまう病気。気分が悪くなって、飛行機から降りた直後に倒れてしまい、最悪の場合には死に至る恐ろしい病気です。

それを防ぐためには、水分を取る、時々姿勢を変える、屈伸運動などの体操するといったことが重要です。

その国の習慣に従う

海外にいけば文化の違いを感じることが沢山あるはずです。

例えばチップ。日本では馴染みがありませんが、海外では当たり前です。ホテルを出るとき、タクシーを利用したときは10~15%程度チップを渡しましょう。

虫に注意

蚊や蚤などはウィルスを持っている危険があるので注意が必要です。

虫の多そうな場所を歩くときは虫除けスプレーを用意しておきましょう。

予防接種が必要な国もある

国によっては予防接種を受けていなければ入国できない国があります。

ツアーであれば事前に教えてもらえますが、個人で行く場合には必要かどうか調べておいて旅行前に受けておきましょう。